防草シートの貼り方DIY

雑草対策でコスパ最強なのが防草シート。
プロ仕様の防草シートの貼り方をお伝えします。

①整地を行いましょう。

庭に雨水桝が設置されている場合には枡に向かって勾配を取ります。水捌けを良くするためにも大切なポイントです。
上から砂利を敷く場合は多少の凹凸は問題ありませんが、人工芝の場合は丁寧に整地しておかないと美しくできません。

②防草シートの継目は10cmほど重なるようにしましょう。

シートに隙間があるとそこから草が生えて来ますので要注意です。製品によっては重なる部分に線が引いてあります。

③抑えピンの穴には防草シート専用テープを貼りましょう。

ほんの小さな穴でも、そこから雑草は生えてきます。ピンの上からテープで塞ぎます。耐候性、耐水性等に優れた専用テープを使用して下さい。

④上から砂利敷を行う場合には、防草シート専用テープで継ぎ目を塞ぎましょう。

テープで塞がないと、継ぎ目から砂利が入り、だんだんと防草シートが浮いてきます。必ず塞いでください。
人工芝の場合は、上から人工芝で押さえますので必要ありません。

⑤雨水桝や汚水桝の蓋で押さえましょう。

枡の外周に沿ってカットされる方がいますが、その隙間から雑草が生えてきます。枡に被せるようにして貼り、枡の内側にカッターなどで切り込みを入れます。あとは屋外用ネットを被せ蓋をします。

⑥建物際やブロック際は少し立ち上げて貼りましょう。

あまりピッタリにするとピンを打ったときにズレて隙間ができます。雑草を生やさない為にも、出来るだけ丁寧に。

⑦防草シートの上に養生で対応年数UP。

防草シートには曝露年数があり、曝露年数とは直接雨風や紫外線にあたるむき出しで使用した対応年数のことを言います。特に紫外線の影響は大きく、砂利や人工芝などで養生された状態では大きく変わってきます。又、耐風などで飛ばされたり、直接キズついたり、破れたりすることも予防出来ます。何よりも見た目が美しいほうが良いですよね。

⑧高品質なものを選びましょう。

防草シートは同じように見えても商品により品質が全く違います。よく見る、お安く販売されているものと高品質なものをでは耐候年数が2.5倍も違うものもあります。頻繁に変えるのは大変ですし、逆にコスパも悪くなりますので注意が必要です。

ご自身で施工されることほどお安く出来ることはありません。マインガーデンでは商品の販売のみでも受け付けています。もちろん、施工も行います。お気軽にご相談下さい。

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